《更新日6/8~6/12》
- 【トレセン在厩馬】:なし
- 【牧場在厩馬】:ラヴォルタ、エターナルピース、ラクスバラディー、アレマーナ
結局、ラクスバラディーは新馬戦後に放牧に出されてしまったので、トレセン在厩馬がいなくなってしまいました(^^;
キャロット勢はしばらくレースはなさそうです。
ラヴォルタ、エターナルピースの3歳馬たちの動向がちょっと心配ですが、こればかりは待つしかありません。
それでは、近況を見ていきたいと思います。
ラヴォルタ(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年4月11日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ロードカナロア×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:田村康仁厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/6/8 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「数週は坂路調教を控えてじっくりと動かすようにしていましたが、回復はスローながらもいくらかいいかな…と思えるようになってきたことから坂路入りを再開しています。今後の状態によってそのまま坂路入りを続けるか、コース主体にするか、柔軟に判断して動かしていければと考えています」(天栄担当者)
引用元:キャロットクラブ
漸く、スローながらも状態が上がってきたようです。
ですが、まだ安心は出来ませんね(^^;
このままペースが上がったり、調教の内容が変わっても体調面に変動がなければ良いのですが。
エターナルピース(牝3)
【プロフィール】
- 生年月日:2018年2月14日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ディープブリランテ×母ピースエンブレム(BMS:ウォーエンブレム)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:和田正一郎 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21/6/12 NF天栄
12日にNF天栄へ放牧に出ました。
21/6/9 和田郎厩舎
9日は軽めの調整を行いました。「先週の追い切りを今後に繋げていければと考えていたのですが、追い切り翌日から様子がもうひとつで少し疲れが出たように思えました。トモをまず疑い、念のため膝も気になったので診てもらったところ膝には骨膜があるものの極端なダメージではなく、獣医さんに触ってもらってもやはり右トモを触ると特に気にするということでした。仙腸関節部に傷みがあるようで、トモの引き上げがひと息で、動かしていくと段々とこなれていくところはありますが、日が経っても大きな改善は見られませんでした。このまま進めていくのはあまり良くなさそうで、未勝利期間がたくさんあるわけではないからこそ、ダメージが深刻化する前に対処したほうが好ましいと判断し、大変申し訳ありませんがここは大事を取って一度立て直すことになりました。念のため腰まわりの骨などに異常がないかもしっかりと確認してから天栄へ放牧に出すつもりです」(和田郎師)
引用元:キャロットクラブ
ここにきて、まさか天栄に逆戻りになるとは・・・(^^;
先週の追い切り後の様子がもう一つな状態で、仙腸関節に痛みがあるとか。
休みが長かったことも影響していたのでしょうか?
追い切りでは、それなりに負荷を掛けますから、それが仙腸関節周辺にダメージとして出てしまったのかもしれませんね。
12日に再び更新があったので、ちょっとドキッとしましたが、放牧に出たということで、骨には異常はなさそうです。
未勝利戦終了までの時間は余りありませんが、ここはしっかりと治してもらうしかありませんね。
ラクスバラディー(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年3月20日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父ドゥラメンテ×母リッチダンサー (母父:Halling)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:清水久詞 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/6/9 NFしがらき
9日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。競馬場への輸送、装鞍所など終始落ち着いていましたし、いい状態で初戦に臨めたと思ったのですが、残念ながら勝ち馬の決め手が上でした。レース後はそこまで疲れた様子は見せていませんでしたが、しっかり仕上げた後ということもあり、無理せずいったん放牧に出させていただきます」(清水久師)
引用元:キャロットクラブ
先週の競馬では、もうちょっとのところで強襲にあい、2着と敗れました(^^;
このまま続戦もあるかなと思っていましたが、放牧となりました。
まだまだ焦る時期ではありませんが、次走は確勝と行きたいところですね!
2歳の内に勝ち上がってくれたら、重賞への挑戦も出来ますから、楽しみに待ちたいと思います。
アレマーナ(牝2)
【プロフィール】
- 生年月日:2019年4月5日
- 毛色 :鹿毛
- 血統 :父キングカメハメハ×母フロアクラフト (BMS:フジキセキ)
- 生産 :ノーザンファーム
- 所属厩舎:松下武士 厩舎(栗東)
【関係者のコメント】
21/6/8 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路で普通キャンターから終いをジワッと伸ばすような調教も取り入れています。まだビシビシやっているわけではありませんが、今のところは順調にペースアップできていますし、この調子で徐々に乗り込み量を増やしていきます」(NFしがらき担当者)
引用元:キャロットクラブ
少しずつペースアップも出来ているようです。
こちらは半姉のラヴォルタと違って、今のところは体質面も安定しているようなので、このまま順調に調整が進んで行きますように!
まとめ
キャロット勢の近況を見てきましたが、ちょっと心配なのはやはりエターナルピースでしょう。
仙腸関節部を傷めると、トモの踏ん張りにも影響が出ますし、なかなか厄介な怪我ですよね(^^;
なるべく早めに回復してくれることを願うばかりです。
また、ラヴォルタも調教のペースが徐々に上がってはいますが、まだ安心は出来ません。
そうなると、2歳馬たちに期待したいところ。
ですが、ラクスバラディーは直ぐには戻ってこないでしょうし、アレマーナはまだペースが上がり始めたところなので、もう少し掛かりそうです。
なんとか、また良い流れに向かっていってもらいたいと思います。
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(キャロットクラブ)より許可をいただき掲載しています。