広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㊷《更新日6/9~6/13》

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広尾サラブレッド倶楽部

《更新日6/9~6/13》

  • 【トレセン在厩馬】:グランソヴァール、マミリアス、ゴッドシエル、リナーシェ、ルーシッド、キングエルメス
  • 【牧場在厩馬】:クレッシェンドラヴ、カナロアガール、パンサラッサ、バスラットレオン、ヴィジャーヤ、アリシアン

先週の競馬は、グランソヴァールが障害戦2戦目での初勝利を目指しましたが、残念ながら2着。

ですが、最後はしっかりと粘れてもいたので、次走こそ障害戦での初勝利と行きたいところですね。

一方、3歳未勝利戦に出走したリナーシェですが、馬体重を大きく減らし、結果15着と惨敗。

リナーシェに関しては、馬体重の維持がカギとなりますし、北海道の滞在競馬が理想なんですけどね(^^;

そして、2歳馬のキングエルメスが函館競馬場に入厩し、あっさりとゲート試験に合格。

早ければ20日にもデビュー戦を迎えることとなりました(^^♪

それでは、近況を見ていきます。



広尾サラブレッド俱楽部出資馬近況㊷トレセン在厩馬編

まずは、トレセン在厩馬の近況から。

グランソヴァール(牡5)

【プロフィール】

  • 血統  :父ダンカーク×母スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:尾関知人 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.06.12

互角のスタートから、前半は先頭に立ってレースを牽引。2回目の6号障害飛越時に2番手となり、最終コーナーでは後続に詰め寄られましたが、最後まで辛抱し続け、結果2着での入線となっています。
「枠内での立ち方があまりキレイではなかったですね。ハナにこだわりはなかったものの、ペースを見て行かせる形に。飛越自体は上手い方ですが、まだ体を捻るようにして飛んでいました。これから経験を重ねていけば、勝ち馬との差は縮められると思っています」(五十嵐騎手)
パドックでも気合いが乗っていましたし、全体的な雰囲気は良かったです。ゲート内で煩くしていた割にはタイミング良く出てくれましたが、まだ気持ちよく走っている感じで、障害のペースが分かっていないようですね。2着争いを制してくれたのは良かったですが、もう少し障害を低く飛べるといいのかもしれません。これらは経験の部分。馬に前向きさはありますので、あとは力の入れ方や飛越の精度でしょう。跳びが大きい馬ですから、もう少し推進力を出せるとなお良いですよね」(尾関調教師)
◆勢いよく先頭に立ち、前半は入れ替わりで突かれる形。1~2コーナーで一旦はリードを広げたものの、最後は勝ち馬に離される結果となりました。「ひとまず上がりに問題はありません」が、平地以上に脚元などへの負担に気遣っていく必要もありますので、「前回同様いったんリフレッシュ放牧を挟んでから」と調教師。「8月の新潟開催あたりを視野に入れて様子を窺っていく」予定になっています。(HTC)

今回で、障害戦は2戦目。

スタートはほぼ互角に出れていましたし、先頭に立ってレースを引っ張る形となったので、勝ち馬にはちょうど良い目標となっていたかもしれませんね。

ですが、直線でも最後まで気を抜くこともなく、3着馬にしっかりと先着し2着を確保。

飛越にまだ安定感はありませんでしたが、内容的には悪くなかったと思います。

飛びが大きいですし、次走予定の新潟開催の障害戦は向いているかもしれませんね。

リナーシェ(牝3)

【プロフィール】

  • 血統  :父キングカメハメハ×母ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:四位洋文 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.12

まずまずのスタートから、前半は最後方を追走。内々を回って直線を迎え、終いの脚を伸ばしましたが、結果15着での入線となっています。
「今回406kgまで馬体重が減ってしまったように、なかなか一筋縄ではいかず、追い切りも加減しながらの状況ですからね。調整の難しさを痛感しています。さすがにこのまま続戦を強いるのは可哀想ですので、もう一度リフレッシュ放牧を挟んで次に備えたいと考えます」(四位調教師)
休み明けでありながらも-14kgでの出走に。思うような成長や馬体増が見受けられず、どうしても一辺倒の競馬になってしまいがちな状況です。なお、このあとは、「週明けにも一旦チャンピオンヒルズへ。暑さがこたえるようであれば、より対策設備の整った牧場に移動させることも考えたい」と調教師。「万全を期して、最後の未勝利戦に備える」予定となっています。(HTC)

さすがに休み明けで-14kgは、馬体重のないリナーシェにとっては厳しかったですね。

移動がない北海道の滞在競馬は考えにないのでしょうか?

デビューから2戦は、函館競馬を使いましたし、2戦目は4着と掲示板にも載っていましたから、洋芝も向いているのかもしれませんよね。

万全を期すのであれば、そのほうが良いと思いますが、どうなりますか。

マミリアス(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父リオンディーズ×母ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 生産  :新冠産
  • 所属厩舎:根本康広 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.06.13

6月15日(火)川崎7R ジューンフラワー賞(ダ1500m)に森泰斗騎手にて出走予定。枠順が確定しています。

21.06.10

美浦トレセン在厩。6月15日(火)川崎 ジューンフラワー賞(ダ1500m)に向けて、今朝ウッドにて追い切られています。
「今日は同じレースに向かう予定のネイチャーラブリーとの併せ馬。引き続き、順調にきていますよ。まずは目標としていた交流戦に入ることができて、ひと安心。加えて、鞍上が地方リーディングトップの森泰斗騎手に決まりましたからね。良かったです。予定通り、火曜日の出走に向けて調整を進めていきましょう」(根本調教師)

【調教時計】

日付 騎乗 場所 内容
21.06.10 藤田菜 美南W

良 5F
 - -69.2-53.5-38.9-12.1(3) 馬ナリ余力

ネイチャーラブリー(三未勝)馬ナリの内0.6秒追走同入

川崎競馬の交流戦に無事に選出され、出走確定となりました。

鞍上も地方リーディングの森泰斗騎手なら安心ですね(^^♪

距離も短縮されますし、ここでしっかりと勝ち切りたいですね!



ゴッドシエル(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:松永幹夫 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.10

栗東トレセン在厩。昨日、坂路にて追い切られています。
「進めていく中でのテンションや飼葉喰いに問題はなく、先週の段階で馬体重は424kg。調整自体は何とか順調にきていますが、どうも一本調子のところがありますね。もう少し反応が欲しいというのが正直なところでしょうか。馬は仕上がりつつありますので、6月20日(日)阪神3R 3歳未勝利(芝1400m)に向かいたいと考えます。次走の内容次第では障害練習を取り入れていくことも検討中。少しでも気持ちに余裕が生まれてくれば変われるかもしれません」(松永幹調教師)

【調教時計】

日付 騎乗 場所 内容
21.06.09 助 手 栗東坂

良 1回
57.8-40.6-25.9-13.3 一杯に追う

トレセンへ帰厩前は、465kgと馬体重を維持できていましたが、トレセンに入厩し、調教を重ねていくうちに馬体重が424kgとだいぶ減ってしまっていますね(^^;

前走時は、440kgでレースに出走していますので、それよりも減った体重での出走となるかもしれません。

走りに余裕がなく一本調子で、追い切りも終いが掛かっていますし、全体時計もあまりよくありません。

去勢前よりはいくらか動けているようにも見えますが、レースに行ってどうでしょうかね。

ルーシッド(牡2)

【プロフィール】

  • 血統  :父ダンカーク×母スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:高柳大輔 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.09

チャンピオンヒルズ在厩。先週末より騎乗を開始しており、すでに坂路入りして乗られています。
「飼葉をよく食べてくれますし、馬体重も481kgありますからね。ソエの方は楽をさせたこともあって程なく治まってきましたし、全体的な疲れも抜けてきた様子。今はまだ坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本までですが、これより徐々にペースを上げていければと思います。しっかりとトレーニングを積み、若馬特有の緩さを解消へと向かわせていきましょう」(木村マネージャー)

ひとまずは、疲れも抜けて、ソエに関しても大丈夫そうで良かったです(^^♪

ここから、徐々にペースを上げていって、デビューに向けて頑張ってもらいたいですね。

キングエルメス(牡2)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母ステラリード(母父:スペシャルウィーク)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.10

函館競馬場在厩。本日、ゲート試験に合格しています
「普段は大人しくしてくれていますが、兄のカイザーノヴァに似ていて、いったんスイッチが入るとイレ込むなど、チャカチャカと幼いところがありますね。今朝はゲートを出てからそのまま併走で追い切る形。相手の馬に噛みつこうとしたり、蹄跡を気にしたりと、キョロキョロと物見をして落ち着かない様子でした。要するにまだ子供ということでしょう。デビューに関しては状況を見ながらになりますが、最短で6月20日(日)札幌5R 2歳新馬(芝1200m)も視野に。このまま乗り進めてく予定です」(宮内助手)

キングエルメスも帰厩したので、紹介していきたいと思います。

 

5日に函館競馬場に入厩して、10日にはゲート試験に合格。

 

早かったですね!

 

ただ、まだ気性面は子供ということで、この辺りは成長を待つしかないでしょうかね(^^;

 

ですが、早ければ20日はデビュー戦を迎えるということで、動向に注目したいと思います!

 



広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㊷牧場在厩馬編

続いて、牧場在厩馬たちの近況を見ていきます。

クレッシェンドラヴ(牡7)

【プロフィール】

  • 血統  :父ステイゴールド×母ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:林徹 厩舎

【関係者のコメント】

21.06.09

テンコートレーニングセンター在厩。おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路にて普通キャンター1~2本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
先週から強めを入れ始めており、昨日は42-13程度で登坂。調教を進め出すとやはり元気の良さが目立ち、いつもの本馬といった様子ですね。コンディションは良好ですが、疲労予防の意味で適時ショックウェーブやオゾン治療の力も借りながら。これより念入りに乗り込み、帰厩態勢を整えていければと思います。だいぶ気温が上がってきましたが、本馬は高台の風通しが良い厩舎に入っていることもあり、過ごしやすそうにしていますよ」(伊藤マネージャー)

早めを乗るようになったら、いつものクレッシェンドラヴらしさが出てきたようです。

体調面も安定していますし、「帰厩」の文字も出てきましたので、このまま乗り込みを重ねて行けば、今月末には帰厩となるかもしれませんね。

カナロアガール(牝5)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 生産  :平取産
  • 所属厩舎:田村康仁 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.06.09

大瀧ステーブル在厩。おもに角馬場にてハッキング1500~2000m、周回コースにてハロン17~18秒ペースのキャンター1800mを消化。昨日より5F15-15を開始しています
「もう少しピリピリしてハミを噛んでくるかと思っていましたが、意外とフワフワした感じになりました。良く言えば落ち着いて冷静に、悪く言えばピリッとしない走りだったでしょうか。まだ1本目でしたし、毛づやは良好で馬体にボリューム感もありますからね。ここからしっかりと乗り込んで調整していければと思います。ひとまず、速めを行った後も飼葉喰いが落ちるようなことはありません」(大瀧代表)

少しずつペースアップは出来ていますが、まだ安定感に欠ける走りのようですね。

現役でいられる期間も少なくなってきているので、今年は馬の適性にあったレースを使ってもらいたいところです。

パンサラッサ(牡4)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母ミスペンバリー(母父:Montjeu)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.09

チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分による管理が続けられています
状況としては骨瘤が落ち着くのを待ってあげる感じに近いですね。いくらか触診時の痛がり方がマシになってきたようにも見えますが、もう少し時間は必要になってくるものと思われます。馬自身は元気を持て余している様子で発散したがっていますが、ここは人も馬も我慢のしどころです」(小泉厩舎長)

馬自身の体調は良さそうなので、あとは痛みが引くのを待つしかなさそうです。
コメントにもあるように、ここは我慢するしかないですね(^^;


バスラットレオン(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父キズナ×母バスラットアマル(母父:New Approach)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.09

シュウジデイファーム在厩。現在はウォーキングマシン60分のみで体を休めています
「レース後ですから、まだ馬体が引き締まっている印象でしょうか。頑張って走ってくれた分、背腰にそれなりの疲れが見られますので、まずは筋肉注射を行うなどして疲労回復に努めていきたいと思います」(石川代表)

今年に入ってから既に5戦も走ってくれていますから、ここはゆっくりと疲れを癒してもらいたいですね。

 

しかも前走は「日本ダービー」で、今まで走ったことのない2400mという距離でもあったので、秋に向けてしっかりと充電してもらえたらと思います。

ヴィジャーヤ(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父オルフェーヴル×母デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:池江泰寿 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.06.10

吉澤ステーブルWEST在厩。おもに坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを開始しています。
ようやく傷口が完全に塞がってキレイになりました調教の方も15-15を取り入れ始めており、この分であれば、ほどなく13秒ペースまで上げていけるものと思われます。動き自体は相変わらず素軽く、登坂本数を重ねていく中でコンディションも着実に上向きですからね。引き続きしっかりと速めを乗り込み、トレセン帰厩に耐えられる態勢づくりに努めます」(柴原担当)

ようやく傷が完全に塞がったとのことで、ひとまず安心ですね。

ここからしっかりと早めを乗り込んでもらって、トレセンへの帰厩に向けて頑張ってもらいたいです。

未勝利戦終了まであまり時間はありませんが、期待している馬でもあるので、なんとか勝ち上がってもらいたいところです。

アリシアン(牝2)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ベネディーレ(母父:クロフネ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:加藤征弘 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21.06.09

チャンピオンヒルズ在厩。すでに周回コース入りを再開しています。馬体重517kg(6/9測定)
もうまったく違和感はないですし、少し楽をさせたことによりフレッシュな状態に。現在はフェルトダート周回コースにて軽いキャンターを乗っており、来週からは坂路にも入れていこうかと思っています。これを良い休養と捉え、また念入りに乗り込んでいきましょう」(畠山厩舎長)

こちらも脚元に関しては、もう大丈夫そうですね。

一時は、6月デビューと言われていましたが、少しずつペースアップしていければ、7月頃にはデビュー戦を迎えられるかもしれませんね(^^♪

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

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