ドバイワールドカップデー2022で、ドバイターフ(G1)を昨年の覇者ロードノースと1着同着という歴史的なレースを見せてくれたパンサラッサの次走が宝塚記念(G1)に決定しました。
あくまでも体調次第ですが、その後は再び海外レースを目指すとのメディア情報もあり、宝塚記念の結果次第では「凱旋門賞」へ挑戦するプランもありそうです。
今回は、パンサラッサ陣営のコメントを含め、近況を見ていきます。
スポンサーリンク
パンサラッサの次走は宝塚記念
ドバイターフ後のパンサラッサですが、帰国後の輸入検疫期間を経て、現在は滋賀県大津市にあるチャンピオンヒルズに放牧に出ています。
公式HPを見ると、
次走につきましては、6月26日(日)阪神 宝塚記念(GⅠ・芝2200m)を目標に調整を進めていく予定になっています。
と正式に宝塚記念への参戦が予定されています。
パンサラッサの適距離は“2000m前後”と言われていますが、宝塚記念は距離が長いのではという声が多いですね。
- 2200は長い気がする
- 2200の阪神は恐らく長い
- パンサラッサにとって少し距離が長いような
- 宝塚記念はやっぱ距離が長いんだよな〜 など・・・
しかし、矢作調教師は、
「日本の競馬を盛り上げたいという思いと世界情勢を考慮してのことです。また、秋には海外遠征を考えており、2200メートルという距離での走りを見てみたい」
出典:スポーツ報知
とメディアに対してコメントを残していて、ドバイターフ直後には次走はプリンスオブウェールズSとの噂もあったようですが、宝塚記念参戦を決めたようですね。
スポンサーリンク
パンサラッサ凱旋門賞にも登録へ!
宝塚記念を目標に調整をしていくというパンサラッサですが、
矢作厩舎の所属でドバイ・ターフ・G1(3月26日、メイダン競馬場)を制したパンサラッサ(牡5歳)は、海外重賞連勝中の僚馬ステイフーリッシュ(牡7歳)とともに、凱旋門賞・G1に予備登録を行う予定となっている。
出典:スポーツ報知
ステイフーリッシュとともに凱旋門賞へ予備登録予定となっています。
矢作調教師は、以前BS11の対談で「凱旋門賞へは逃げ馬を連れて行きたい」と言っていましたが、パンサラッサについて「もう少し距離が持てば・・・」とも。
こんな記事もありました。
今秋は再び海外遠征を行う予定で、選択肢として凱旋門賞・G1(10月2日、仏パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)、コックスプレート・G1(10月下旬、豪ムーニーバレー競馬場・芝2040メートル)、ブリーダーズCターフ・G1(米キーンランド競馬場・芝2400メートル)などが挙がっている。
出典:スポーツ報知
宝塚記念の結果次第で、秋は再び海外へと向かう予定となりそうで、僚馬ステイフーリッシュとともに「凱旋門賞」挑戦ということにもなるかもしれませんね。
スポンサーリンク
パンサラッサ陣営のコメント
パンサラッサについて公式HPの近況を見ていきたいと思います。
22.04.13チャンピオンヒルズ在厩。現在はおもに周回コースにて軽いキャンター2000m、坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
「先週末、両トモに対してショックウェーブ放射を行いました。特に右トモがお疲れのようですので、ここをほぐしてあげるような感覚で乗っているところです。馬自身のメンタルは、遠征前と何ら変わらずの元気印。今週末から少しずつ乗り進めていこうかと思っています」(小泉厩舎長)
スポンサーリンク
まとめ
今回は「パンサラッサの次走は宝塚記念!凱旋門賞にも登録へ!」と題してお伝えしてきました。
過去には、神戸新聞杯(距離2200m)と有馬記念(距離2500m)の2戦で2200m以上の距離を走っていて、それぞれ12着、13着と惨敗しているのですが、宝塚記念でどんなレースを見せてくれるのか注目ですね。
まだ、右トモに疲れが残っているようですので、しっかりとケアをしてもらって、良い状態で競馬に向かって欲しいですね。
宝塚記念を楽しみに待ちたいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※出資馬画像、動画、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。