今週の競馬は、今年の締めくくりとなる「有馬記念」が行われます。
その「有馬記念」に特別登録をしていたクレッシェンドラヴですが、ミッキスワローの回避が発表され、繰り上がりで出走が可能となりました(^^♪
昨年は除外一番手でありながら、回避馬もなく、残念ながら出走が叶いませんでしたが、今年は晴れて出走が決定!
騎手は坂井瑠星騎手の予定です。
坂井騎手と言えば、広尾では矢作厩舎のバスラットレオンやパンサラッサ、ハナズレジェンド、カイザーノヴァと最近よく騎乗していますね。
最近ではカペラSでの重賞勝ちもありますし、今年はデビューしてから一番の勝ち星もあげています。
有馬記念には初騎乗となりますので、クレッシェンドラヴとのコンビで良いレースを期待したいものです(^^♪
では、出資馬の近況を見ていきたいと思います。
※今週の競馬に出走するクレッシェンドラヴとマミリアス、先週の朝日杯FSに出走したバスラットレオンは個別に更新します。
広尾サラブレッド倶楽部(2歳馬編)
まずは2歳馬から見ていきます。
ゴッドシエル
- 生年月日 2018年2月5日
- 毛色 栗毛
- 生産 新ひだか産
- 血統 父:エピファネイア 母:ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
- 戦績 1戦0勝 新馬戦10着
- 近親馬 ステラリード(伯母)、パラスアテナ(従姉)
- 調教師 松永幹夫(栗東)
【クラブのコメント】
20.12.23イクタトレーニングファーム在厩。現在は、周回コースにてハロン17~18秒ペースのキャンター3200mを消化しています。
「馬体重は475kg。雪の影響で坂路は使えなかったものの、ほどなく周回コースで調教を再開。今週末から改めて坂路入りへとつなげていく予定になっています。ハミ受けや口向きは大分良くなってきましたので、今後ペースを上げていく中での走りをチェックしていきましょう。トレセンの環境下ではあまり飼葉を食べてくれなかったようですが、現在の馬体重が示す通り、こちらでは問題なく完食してくれていますよ」(生田場長)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
先週に引き続き、馬体重が増えています。
トレセンと違ってリラックスできる環境なのか、飼葉も完食できているのは良いですね(^^♪
さらに、ハミ受けや口向きもだいぶ良くなっているのも、成長が感じられますよね。
エベーヌ
- 生年月日 2018年3月9日
- 毛色 黒鹿毛
- 生産 新ひだか産
- 血統 父:ダンカーク 母:ラズベリータイム(母父:フジキセキ)
- 戦績 1戦0勝
- 近親馬 ミトノレインボー(半姉)、マーヴェラスクイン(全姉)
- 調教師 高柳大輔 (栗東)
【クラブのコメント】
20.12.23チャンピオンヒルズ在厩。おもに周回コースにて軽いキャンター2200m、ウッドチップ坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。本日より、週1回の15-15を開始しています。
「幾分アクションに硬さがありますが、これは疲れからくるものとは言い切れず、筋肉質の馬特有の捌きでもありそうですからね。調教師とも相談した結果、『鍛えていかなければならない部分』とのことで、乗り進めながら様子を窺っていくことになりました。後駆の甘さなどから、まだ右トモや背腰に負担がかかりやすい感じ。ゆくゆくはこれが負担ではなく、負荷になるよう鍛えていきたいところです。乗り越えて欲しいですね」(木村マネージャー)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
ヴィジャーヤ
- 生年月日 2018年2月20日
- 毛色 黒鹿毛
- 生産 浦河産
- 血統 父:オルフェーヴル 母:デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
- 戦績 0戦0勝
- 近親馬 スピリトゥス(半姉)、マザートウショウ(祖母) 函館3歳S(G3)他
- 調教師 池江泰寿(栗東)
【クラブのコメント】
20.12.23吉澤ステーブルWEST在厩。おもに坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。
「トモの踏み込みや走りに安定感を出していくためにも、しっかりと長めを乗り込んで体力強化を。これから成長が進むにつれて心身のバランスが噛み合ってくれば、課題は一つ一つ解消へと向かってくれるのではないでしょうか。近々にも時計を交えつつ、トレーニングを積んでいきたいと思います」(佐藤マネージャー)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
リナーシェ
- 生年月日 2018年3月25日
- 毛色 鹿毛
- 生産 浦河産
- 血統 父:キングカメハメハ 母:ヴェイパー(母父:Galileo)
- 戦績 4戦0勝 新馬戦7着
- 近親馬 ニルカンタテソーロ(半兄)
- 調教師 武幸四郎 (栗東)
【クラブのコメント】
20.12.23宇治田原優駿ステーブル在厩。おもにトラックにて軽いキャンター2400m、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を継続して乗り込まれています。
「馬体重は420kgと許容範囲。週1回の2F15-15をコンスタントに行っており、先週の土曜日には追ってはいないものの、ラスト1Fのみハミをかけて登坂するなど、同じ調教メニューでも多少の変化をつけながら進めさせてもらっています。引き続き、飼葉喰いに問題はありません」(青山調教主任)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
ラヴマイウェイ
- 生年月日 2018年5月13日
- 毛色 鹿毛
- 生産 新ひだか産
- 血統 父:ジャスタウェイ 母:ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
- 戦績 0戦0勝
- 近親馬 クレッシェンドラヴ(半兄)
- 調教師 林徹(美浦)
【クラブのコメント】
20.12.23テンコートレーニングセンター在厩。おもにトレッドミル(傾斜4度)にてダク1000m、ハッキングキャンター3000m相当を消化しています。
「まだ心身両面でムラはありますが、当初のムキになって走る感じから、少しずつリラックスして走れるようになってきた様子。機を見てトレッドミルでの距離やピッチを上げていきたいですね。きのう来場した調教師とも慎重に進めていく方針を再確認。年明け以降、適した馬場入りのタイミングを検討していければと思います」(伊藤マネージャー)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
フィルメーザ
- 生年月日 2018年4月9日
- 毛色 鹿毛
- 生産 日高産
- 血統 父:タートルボウル 母:コスモライセンス(母父:アグネスタキオン)
- 戦績 2戦0勝 新馬戦7着
- 近親馬 ルタンブル(半兄)
- 調教師 小手川準(美浦)
【クラブのコメント】
20.12.23岩城ステーブル在厩。現在はウォーキングマシン30分にて調整されています。
「ウォーキングマシン入り後も特に反動は見られず、今週は運動時間を30分に延長しました。元気を余す感じはいつもと変わりないものの、マシン内で暴れるようなことはなく、落ち着いて歩いてくれていますよ。当初イメージしていた以上に経過は良好ですので、この調子で少しずつ運動時間を延ばしていきたいですね」(岩城代表)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
マーテル
- 生年月日 2018年2月14日
- 毛色 黒鹿毛
- 生産 浦河産
- 血統 父:ドゥラメンテ 母:マルヴァーンスプリング(母父:Silver Deputy)
- 戦績 0戦0勝
- 近親馬 グアン(半姉)、マルヴァーンヒルズ(半兄)
- 調教師 武幸四郎(栗東)
【クラブのコメント】
20.12.24レース後は、22日(火)にトレセン近郊のチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
「無理を強いることで怪我をされたり、制御が利かなくなったりしては困りますからね。トレセンの環境から競馬までの流れの中でだいぶ気持ちが高ぶっている状況ですので、まずは牧場でリフレッシュを促し、落ち着きを取り戻してあげられればと思います」(武幸調教師)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
広尾サラブレッド倶楽部(古馬編)
次は古馬の近況を見ていきたいと思います。
グランソヴァール
- 生年月日 2016年3月25日
- 毛色 芦毛
- 生産 新ひだか産
- 血統 父:ダンカーク 母:スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
- 戦績 14戦3勝 主な勝ち鞍:19’春待月賞(2勝C)
- 近親馬 デストリーライズ(半兄)、ゼロカラノキセキ(半姉)
- 調教師 尾関知人(美浦)
【クラブのコメント】
20.12.24美浦トレセン在厩。今朝、ウッドにて追い切られています。
「帰厩してから最初の追い切りを消化。折り合いもスムーズで、やり始めた段階としてはいい雰囲気かと思います。放牧を挟んだことにより、トモの感じや精神的な部分についても特に気になる感じはありません。目標は1月23日(土)中京11R 豊明ステークス(3勝クラス・芝1400m)。ただ、3勝クラスは今頭数が多く、すんなりと出走できない場合もありますからね。番組変更により、一週前に1月16日(土)中京12R 3勝クラス(ダ1400m)が編成されましたので、そこも視野に入れていこうかと思っています」(尾関調教師)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
カナロアガール
- 生年月日 2016年2月22日
- 毛色 鹿毛
- 生産 平取産
- 血統 父:ロードカナロア 母:サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
- 戦績 19戦1勝 主な勝ち鞍:3歳未勝利戦
- 近親馬 クァンタムギア(半兄)、トレノローザ(半姉)
- 調教師 田村康仁(美浦)
【クラブのコメント】
20.12.23高木競走馬育成牧場在厩。おもに周回コースにてダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
「火曜日に3Fから、金曜日には半マイルから15-15を取り入れて調整しており、馬体重は512kgと大きく変動はありません。当面は休養期間となるものの、完全に体を緩めてしまうのではなく、最低限の準備をしつつ今の体調を持続していきたいと思います。飼葉喰いも良好です」(高木場長)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
パンサラッサ
- 生年月日 2017年3月1日
- 毛色 鹿毛
- 生産 新ひだか産
- 血統 父:ロードカナロア 母:ミスペンバリー(母父:Montjeu)
- 戦績 13戦2勝 主な勝ち鞍:1勝C、オクトーバーS(L)2着
- 近親馬 ディメンシオン(半姉)、エタンダール(半兄)
- 調教師 矢作芳人(栗東)
【クラブのコメント】
20.12.23チャンピオンヒルズ在厩。普通キャンターまでに留めて、リフレッシュを促しています。
「インディバ(高周波温熱機器)によるケアにより、後肢の疲れが抜けてきた様子。調教師によれば、『秋から使い詰めできましたので、一度ここで楽をさせてあげたい』とのことでしたので、ひとまず向こうひと月ほどは軽めのメニューでリフレッシュを図りたいと思います。現在は角馬場からトラックで体調を整える程度。たまに坂路にも入れて、ハロン18秒ペースで上がっています」(小泉厩舎長)引用元:広尾サラブレッド倶楽部
前走は、初ダートの師走S(L)へ出走したパンサラッサでしたが、11着と惨敗。
その後は、チャンピオンヒルズへ放牧に出されました。
秋は、9月から4戦レースへと出走し、12着➡2着➡4着➡11着と勝ち星は上げられませんでしたが、十分オープンでやれるところを見せてくれました。
今は、しっかりとその疲れを癒し、来年はさらに飛躍の年になるよう頑張ってもらいたいですね。