本日、12月20日(日)阪神6R2歳新馬・牝(芝1400m)でデビューしたマーテル(牝2)ですが、戦前から指摘されていた気性面も影響し、最下位の18着に敗れました(^^;
これで、新馬戦は前回のエベーヌに続き、2戦連続で最下位・・・(T_T)
う~ん、やはりショックですね。
ただ、気性面のことはずっと言われていたので、この展開も考えられなくはなかったのですが、パドックでの状態は思っていたよりも悪くなさそうでしたから(^^;
では、新馬戦を振り返ってみたいと思います。
【マーテル】のレースぶりは?
ゲート入りは悪くなかったように見えました。
他の馬が入りをゴネていたので、先入れの奇数番でしたし、待たされると嫌だなと思っていましたが、画面で見る限り大人しくしていたように見え、大丈夫そうでしたね。
そして、スタートは出遅れ気味になり、後方2番手くらいからの追走。
道中は、浜中騎手も探り探り乗っているような感じも、無難に追走できていたよう見えました。
3~4コーナー辺りから、前に取り付いていくかなと見ていましたが、それほど上がっていくような感じもなく、そのまま直線へ。
そこから、どの位の脚が使えるかと思っていましたが、浜中騎手が少し促したり、ムチを入れたりしても伸びることはなく、そのまま最下位の18着でゴール(T_T)
画面から見ていても、エベーヌと同じようにただコースを回ってきただけのような感じを受けましたし、全く本気で走っていませんでしたね(^^;
一先ず、タイムオーバーとならなかったのは良かったですが・・・
【マーテル】のレース結果に関係者のコメント
公式で更新された関係者のコメントを見ていきたいと思います。
浜中騎手のコメント
「ゲート内でもイレ込みがひどく、人馬ともに危ない状況でした。レースに向かうには、とにかく気性面でもう少し落ち着いてくれないといけません」(浜中騎手)
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
画面上では、大丈夫そうに見えていましたが、実際はゲート内でイレ込んでいたんですね(^^;
しかも、人馬ともに危ない状況だったとは・・・
それで、探りながら走っているように見えたのかもしれません(^^;
やはり、気性面が成長してくれないと、芝・ダートの適性以前にまともに走れませんよね。
武幸四郎調教師のコメント
「やはり気性面が課題。この気性さえ落ち着いてくれれば能力はありそうな馬ですから、何とかしてあげたいところです。これだけイレ込んでいますし、トレセンでじっくり調教を積んでいくと、どんどんテンションが高ぶってしまいますので、この後はいったんリフレッシュ放牧を挟みたいと思います」(武幸調教師)
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
能力はありそうと仰ってくれていますが、やはり気性面をどうにかしないとダメですね・・・(^^;
これは成長を待つしかないかもしれませんが、そうなると時間が相当かかりそう。
でも、人馬ともに危険な状況は避けなければなりませんから、これは落ち着いてくるのを待つのみですね。
クラブのコメント
まだ馬が若く、パドックでの騎乗時や馬場入り後、そしてゲート内など、終始落ち着きを欠いてしまう形。レースに行って力を発揮することができませんでした。なお、このあとは、「チャンピオンヒルズでまずはリフレッシュを。次は帰厩から10日で競馬に臨んでみるとか、また色々と考えつつ使っていきたい」(師)と思います。(HTC)
引用元:広尾サラブレッド倶楽部
終始落ち着きがなかったとありますので、これはもう成長を待つしかなさそうです。
ただ、次走に関しては「帰厩後10日で競馬に臨む」プランも考えているようですし、そこは関係者の方々に頼るしかありませんので、出資者としては上手くいくように願うだけです(^^;
【マーテル】12月20日阪神6R2歳新馬・牝(芝1400m)結果まとめ
マーテルの新馬戦は、戦前から心配されていた「気性面の激しさ」が影響し、結局エベーヌに続き最下位となってしまいました。
牡馬の場合ですと、去勢といった方法もありますが、牝馬の場合はそれができませんからね(^^;
そこはもう成長して落ち着きが出てくるのを待つしかないですし、色々と工夫をしてもらって乗り越えるしかありません。
もともと募集時のコメントに、「兄姉たちの気性の激しさ」も書かれていたので覚悟はしていましたが、ここまでとは思いませんでした。
本馬は今のところ落ち着きがあり、飼葉喰いも良好。良質にして仕上がりの早そうな血統背景を考えれば、今世代の一番星に輝いても何ら不思議ではない
引用:募集時のコメントより
とあったのですがね・・・(;^_^A
※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。