広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㊵《更新日5/26~5/31》

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広尾サラブレッド倶楽部

《更新日5/26~5/31》

  • 【トレセン在厩馬】:バスラットレオン、グランソヴァール、マミリアス、ゴッドシエル、リナーシェ、ルーシッド
  • 【牧場在厩馬】:クレッシェンドラヴ、カナロアガール、パンサラッサ、ヴィジャーヤ、アリシアン

先週の競馬は、バスラットレオン日本ダービー(GⅠ)へと出走しましたが、残念ながら15着と惨敗(^^;

距離が長かった印象でしたが、夢を見せてくれました

そして、今週からは夏競馬になり、再び来年のクラシックを目指すべく、2歳馬たちが続々とデビューを迎えます

キャロットでは、出資馬のラクスバラディー2歳世代一番星を目指し、6月5日に中京競馬場でデビューします。

広尾では、アリシアン6月デビューと言われていましたが、どうなっているでしょうか?

また、ルーシッドが3度目のゲート試験に挑みますが・・・

早速、それぞれの近況を見ていきたいと思います。

広尾サラブレッド俱楽部出資馬近況㊵トレセン在厩馬編

まずは、バスラットレオンのレース結果とトレセン在厩馬の近況から。

バスラットレオン(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父キズナ×母バスラットアマル(母父:New Approach)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.05.30

互角のスタートから積極的にハナを奪い、ペースを落としてレースを牽引。4角先頭で直線を迎えましたが、残り400mを切って失速。結果15着での入線となっています。
「以前よりも気性が落ち着き、良い馬になってきました。今日も乗りやすくて、安定していましたからね。ハナを取りに行ったこと、また結果的に距離が長かったこともあって最後は止まってしまいましたが、本馬もまだ日々向上していっている最中。ここで一度お休みを挟み、り一層成長した姿が見られることを期待しています」(藤岡佑騎手)
「今日に関して言えば、距離が大きかったのでしょう。ただ、輸送を挟んでも+2kgで出走できたのは頼もしいですし、スタンド寄りからのスタートにも一切動じず、しっかりとゲートを出てハナを取りに行き、レースのペースを作れたことは評価できると思います」(矢作調教師)
◆大外枠からスタートを無難に決めて押してハナに立ち、道中は後続を引き付けての逃げ。果敢にクラシックの最高峰・日本ダービーに挑戦しましたが、距離の壁は大きく、ラスト300mで脚が上がってしまいました。なお、このあとは、「1回放牧に出して夏休みを取り、秋に向けてまたしっかりと調教していきましょう」と調教師。今後のさらなる成長にも期待を寄せつつ、大舞台へのチャレンジを続けていければと思います。(HTC)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

宣言通りに「逃げ」を見せてくれたバスラットレオン。

大外枠から先頭を取りに行っていたので、どうしても押していかなければならないですし、流石に厳しかったですね(^^;

ですが、自分でレースのペースを作ってしっかりと走ってくれましたし、掛かることもなく、堂々とレースを引っ張っていましたね。

血統から、距離をこなしてもおかしくはなかったですが、最後は脚が上がってしまい、残り300m辺りで失速してしまいました。

ですが、バスラットレオンらしいレースを見せてくれましたし、ちょっと早めの夏休みでしっかりと体を休めてもらって、秋にはまた大きな舞台での活躍を期待したいと思います(^^♪

グランソヴァール(牡5)

【プロフィール】

  • 血統  :父ダンカーク×母スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:尾関知人 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.05.27
 美浦トレセン在厩。本日、ウッドにて時計をマークしています。

「帰厩後も順調にきており、昨日はゲートから坂路を1本。今朝ウッドにて追い切りました。内容は放牧を挟んで行きっぷりが良く、抑えながらといった感じのもの。五十嵐雄祐騎手と調整を図り、次走までに飛越の確認を一度やってみようかとも思っています。トモや脚元に注意しつつ、6月12日(土)東京1R 障害未勝利(ダ3000m)を目標に進めていきましょう」(尾関調教師)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

帰厩後も順調のようですね。

「行きっぷりが良く」とコメントがあるように、調子も良さそうです(^^♪

次走は、勝ち負けを期待したいと思います!



マミリアス(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父リオンディーズ×母ハニーハント(母父:エンドスウィープ)
  • 生産  :新冠産
  • 所属厩舎:根本康広 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.05.27
 本日、美浦トレセンに帰厩しています。

「馬の状態を確認しつつ、まずは6月15日(火)川崎 ジューンフラワー賞(ダ1500m)からエントリーしていきたいと思っています」(根本調教師)

21.05.26
 テンコートレーニングセンター在厩。明日の美浦トレセン帰厩が予定されています。
「連戦の疲れを取ってリフレッシュさせた上で、先週から今週にかけて坂路にて徐々にペースアップ。終いハロン17秒くらいで乗り進めていることですし、もういつでも速めに移行できる状態と見てよいでしょう。あとはトレセンのほうで進めてもらうことになりました」(伊藤マネージャー)
しっかりとリフレッシュを挟み、帰厩しました。

 

次走は、地方交流戦の予定ですが、出走が叶うと良いのですが。

 

出走できれば、距離も1500mとベストに近いと思いますし、勝ち負けを期待したいところです。

ゴッドシエル(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ゴッドフロアー(母父:ハーツクライ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:松永幹夫 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.05.28

本日、栗東トレセンに帰厩しています。

21.05.26

イクタトレーニングファーム在厩。今朝、坂路にて15-15を消化。検疫が取れれば、今週末にも栗東トレセンへ帰厩する予定になっています。
「15-15の継続による背腰の疲れを乗り越えて、状態の波は上昇傾向へ。良い流れでバトンタッチできそうですよ。欲を言えば、もう10kgほど目方を増やしてあげたいところ(現在の馬体重465kg)でしたが、決してガレているわけではないですし、むしろ馬っぷりは良く映るぐらいですからね。あとはトレセンの環境下でどこまで飼葉を食べられるか、落ち着いて走れるかだと思います」(生田場長)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

いよいよ、トレセンへ帰厩しました。

去勢の効果がどうかは、実際に走ってみないと分かりませんが、前進を期待したいと思います。



リナーシェ(牝3)

【プロフィール】

  • 血統  :父キングカメハメハ×母ヴェイパー(母父:Galileo)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:四位洋文 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.05.27

本日、栗東トレセンに帰厩しています。

21.05.26

ワコーファーム在厩。現在は、おもにダート周回コースにてハロン19~20秒ペースのキャンター2500~3000mを消化。明日の栗東トレセン帰厩が予定されています。
「一周1200mのトラックをキャンターで2周以上。調教師によれば、『もう少し時間をかけたいところではありますが、段々と後がなくなってきますからね。普通キャンターまで乗れるようになったのであれば、あとはこちらで様子を見ながらペースアップしてみます』とのことでした。硬さは週を追うごとに解れてきています」(脇担当)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

万全とは言えないようですが、未勝利戦も少なくなってきますし、帰厩となりました。

馬体重がどれだけ増えているかも気になりますが、少しでも前進してくれたらと思います。

ルーシッド(牡2)

【プロフィール】

  • 血統  :父ダンカーク×母スイートマカロン(母父:Tale of the Cat)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:高柳大輔 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.05.31

29日(土)にチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。

21.05.28

栗東トレセン在厩。本日、ゲート試験に合格しています。
「三度目の正直で、ようやく合格をもらうことができました。ゲート練習を繰り返しているうちに少しずつトモもしっかりしてきましたが、まだ緩いようなところがありますからね。練習に時間を費やす形になったことですし、ここは一度リフレッシュ放牧を挟み、さらに乗り込んだ上でデビューの時期を検討していきたいと考えます」(高柳大調教師)

21.05.27

栗東トレセン在厩。引き続き、ゲート練習を中心に調整されています。
「先週の日曜日にも坂路にて14-14程度を消化。それ以外の日はゲートをうまく発進できるように練習を重ねている段階です。三度目の受験については、明日も視野に。まずは合格をもらえるところまでをひと区切りとして考え、しっかりとケアしながら集中していきたいと思います。さらにペースアップしてみるか、それとも一度放牧を挟んであげるかは、合否の結果が出てから判断していきましょう」(高柳大調教師)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

3度目の正直ということで、ようやくゲート試験に合格しました!

この後は、一度放牧を挟むようなので、牧場でしっかりと乗り込んで、その様子を見てデビューの時期を検討することになりそうですね。



広尾サラブレッド倶楽部出資馬近況㊵牧場在厩馬編

続いて、牧場在厩馬たちの近況を見ていきます。

クレッシェンドラヴ(牡7)

【プロフィール】

  • 血統  :父ステイゴールド×母ハイアーラヴ(母父:Sadler’s Wells)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:林徹 厩舎

【関係者のコメント】

21.05.26

テンコートレーニングセンター在厩。現在は、周回コースでのウォーミングアップ後、おもに坂路にてハロン20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
「先週末にショックウェーブ放射を行い、坂路入りを開始。お休みを挟んだこともあってトモはこれからといった感じですが、明日からは坂路を2本乗りに増やすなどして適度に刺激を与え、再び体を作っていきたいと思います。ここからはいつもの坂路中心のメニューへ。週末にかけて少しずつペースを上げていきましょう」(伊藤マネージャー)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

しっかりと休養を挟み、徐々にペースを上げて行くようですが、どこが目標になるでしょうか?

「再び体を作っていく」とありますので、復帰戦は7~8月辺りになりますかね。

もう一花咲かせてもらいたいですし、万全の状態で復帰してもらえればと思います。

カナロアガール(牝5)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母サンデーローザ(母父:サンデーサイレンス)
  • 生産  :平取産
  • 所属厩舎:田村康仁 厩舎(美浦)

【関係者のコメント】

21.05.26

大瀧ステーブル在厩。引き続き、おもに角馬場にてハッキング1500~2000m、周回コースにてハロン17~18秒ペースのキャンター1800mを乗られています。
「坂路にも入れるなどして乗り進めていますが、ここにきていくらか飼葉喰いが鈍ってきた様子。少々繊細な面があるのかもしれませんので、適度にペースを上げ下げしながら調整していきたいですね。以前と比較ができないだけに加齢による変化は分かりませんが、印象だけで言えば、ピリッとフレッシュな感じでしょうか。あとはこれからピッチを上げてみて、どのような反応を示してくれるかだと思います」(大瀧代表)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

ここ最近は、迷走しているような状態のカナロアガールですが、次走はどういったレース選択をするのか?

現役でいられる期間も一年ありませんから、適性に合った条件を使ってあげて欲しいですね。



パンサラッサ(牡4)

【プロフィール】

  • 血統  :父ロードカナロア×母ミスペンバリー(母父:Montjeu)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:矢作芳人 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.05.26

チャンピオンヒルズ在厩。先週同様、ウォーキングマシン60分による管理が続けられています。
「先週末にレントゲン検査を行ったところ、やはり『骨に異常は見当たらない』(獣医師)との診断でした。ただ、なかなか痛みが取れてくれない状況が続いていますからね。この分ですと治癒にはある程度の時間が必要になってくるのではないでしょうか。とにかく日にち薬。冷却とレーザー照射により、少しでも後押しができればと思います」(小泉厩舎長)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

なかなか痛みが引かないのが気になるパンサラッサですが、とりあえず骨には異常がないようなので、ここは我慢するしかないでしょうか?

少しでも早く痛みが引いて、復帰出来るように願うだけですね。

ヴィジャーヤ(牡3)

【プロフィール】

  • 血統  :父オルフェーヴル×母デプロマトウショウ(母父:ファスリエフ)
  • 生産  :浦河産
  • 所属厩舎:池江泰寿 厩舎(栗東)

【関係者のコメント】

21.05.31

吉澤ステーブルWEST在厩。現在は角馬場での調整後、坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
「よく見るとまだごく小さな名残りはあるものの、傷口はもうほとんど塞がっており、外見からは毛で隠れて分からない状態にまで良化しました。この分であれば、完治も秒読みの段階まで迫っていると言ってよいでしょう。まずは念入りに坂路調教を重ね、休んでいた分のブランクを取りもどしていきたいと思います」(柴原担当)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

ようやく傷口も塞がってきているようなので、まずは一安心ですね。

なかなか完治しないので、心配でしたが、これなら大丈夫そうです(^^♪

期待をしている馬だけに、なんとか勝ち上がりを目指して頑張ってもらいたいところです。

アリシアン(牝2)

【プロフィール】

  • 血統  :父エピファネイア×母ベネディーレ(母父:クロフネ)
  • 生産  :新ひだか産
  • 所属厩舎:加藤征弘 厩舎(美浦)
【関係者のコメント】
21.05.26

チャンピオンヒルズ在厩。今朝のフェルトダート登坂後より歩様がひと息となったことから、以降は数時間おきにチェックを行い、様子を見ています
「僅かに右前をおさえる感じで首を使った歩きをしましたので、念のため、膝下から爪までレントゲンを撮りましたが、特に異常はありませんでした。午後の歩様チェックでは、ひとまず常歩では全く分からない状態に。このまま一時的なものとして乗り越えられるのかもしれませんが、大事を取って、今週一杯は様子見に専念したいと思います」(畠山厩舎長)

引用元:広尾サラブレッド倶楽部

「歩様がひと息となった」とあるのは、ちょっと心配ですね(^^;

骨には異常なさそうですが、この後も何も異常が出なければ良いのですが。

当初、6月デビューと言われていましたが、少し先に延びる可能性もありそうですね。

※出資馬画像、コメントはクラブホームページ(広尾サラブレッド倶楽部)より許可をいただき掲載しています。

 



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